十二の悪魔の名を冠する者共よ 悪の濠の底より目覚めよ

十二の悪魔の名を冠する者共よ 我の下に集い、共に戦え

十二の悪魔の名を冠する者共よ 欺瞞に溺れし者共を滅せ







―――斯くして十二の悪魔の名を冠する者は世に解き放たれる



―――死して尚恐ろしい冥府から現れしマレブランケの屍鬼―――









[Scarmigliare -スカルミリオーネ-]

マレブランケの獄卒の名を冠するスピナティオ。通称マレブランケ不死身の屍鬼。
本来は壊れたロイロイだったが何処からか現れた赤い髑髏が宿った事でゾンビ化、残骸を継ぎ接ぎつつ身体が作られた。
肩から生えた骨と両腕の武装は強烈な猛毒を含み、攻撃を受けた機体は不調を引き起こす。
女を見掛けると非常に興奮する為、MLバースで戦うシスター達からは物凄く嫌われている。







マレブランケ4体目は死して尚恐ろしい土のスカルミリオーネ様です。
名前がゾンビ系っぽいしFF4だとアンデッドを慕えていたので必然的にこんな感じに。
原典では毒を持っているたしいので武器に塗ってたり肩から生えた骨に仕込んである設定。
大の女好きで敵軍のシスターを見ると凄く興奮して追い掛け回しては倒されてしまう。
……其れでも不死身なので時間が経てば元通り。正に不死身の屍鬼!そして更に強くなる!
死して尚恐ろしいスカルミリオーネの強さ、じっくりと味わって死ねえ!と言わんばかりの設定。
要は変態悪魔。エグザマクスに容赦はしないが敵軍のシスターに対しては特別らしい。
捕まえては自前の毒でゾンビ化させて何でも言う事を聞くマクシオン軍の兵隊にしてしまう。
つまりスカルミリオーネの被害に遭ったシスターは皆味方になってしまう或る意味恐ろしい存在。
やむを得ない状況ならエグザマクスだってゾンビにしちゃう。此奴の味方は遥かに多いのだ。
マクシオン軍内でも味方のアチェルビーに付き纏ってはゾンビにしたりと変態街道まっしぐら。
当然だが被害に遭っていない全てのシスターから嫌われている。此奴に限っては気持ち悪いと。



[ドクロイロイ]
スカルミリオーネの相棒であり、索敵や奇襲に長けた髑髏型ロイロイ。
ドクロイロイから攻撃を受けると一瞬でゾンビ化し、マクシオン軍勢として加えられると言う。
マクシオン軍の勝利の為には卑怯な手をも厭わない。此れが死して尚恐ろしいスカルミリオーネの脅威である。


何よりスカルミリオーネが恐れられる一番の理由が随伴のドクロイロイ。
イルシャナ付属の髑髏をロイロイの脚に取り付けるだけですぐ出来上がります。
此奴から些細な攻撃でもダメージを喰らえば一気にゾンビ化になってしまうトンデモ設定。
写真では2体だけですがスカルミリオーネは沢山のドクロイロイを慕えているとか。
更に脆い代わりに倒しても倒してもすぐ復活する上、偵察要因としても大活躍する事も。
或る時は本拠の砂漠エリアでは敵軍の機体をゾンビ化してマクシオン軍の味方に付けたり。
或る時は和式便器の有る公衆トイレに潜み、シスターやアチェルビーの生理現象を覗いたり。
当然ゾンビ化させればスカルミリオーネの命令が有れば裸になったりとやりたい放題。
マレブランケの中で最も変態且つ凶悪な性能を持つスカルミリオーネ。
彼曰く、最後に生き残るのは賢者でも強者でも無く卑怯者だと。

と言う訳でMLバース戦4体目のマレブランケ、スカルミリオーネの紹介。
表では絶対に出せない設定も此処で出し切れて良かった。寧ろ此奴が怖くなって来た……。
ゴルベーザ四天王に使われている名前はMLバース戦で全部出していくように努力していきます。
……と言う事で次はルビカンテ。漸くスピナティア素体の機体で作れるぞ……。
そしてもう一体は黄昏制作で電子の海の人魚姫をテーマに鋭意製作中。ご期待ください。
半分は出したいので余剰のファルファリーナを素体にマレブランケの一角を制作します。
アチェルビー10体派遣のノルマは諦めました。賢者は次の公式戦に回す事になるかと。
其の代わりおてんば姫なアチェルビーがMLバースに力試しにやって来ます。ご期待下さい。
あと、デストロイガンダム購入しました。着工したものの完成まで長くなりそうな感じだ……