6月最後にとんでもない巨弾が手に入ってしまった……。閃光のハサウェイのペーネロペー。
ペーネロペーと言えばΞガンダムと敵対するアイツ。青いコアラではないです。
箱の大きさからして物凄いボリュームの予感。Ξガンダムでも十分に大きかったが。
とは言え閃光のハサウェイのモビルスーツはどれも巨大だが。メッサーでも異常に大きいし。
今では入手困難なペーネロペーだがコロナ禍以前は棚の常連だったとか。因みに2019年10月発売。
当時は欲しいガンプラなら何時でも何処でも手に入った。今の品薄など微塵にも無かった。
赤バンダイの箱も山ほど見かけた。其れが今ではどうだ。ガンキャノンすら見つけるのが困難。
再販のガンプラも殆どが1週間持たずに品切れが当たり前。赤バンダイなど幻に等しい。
この現状を転売屋の力だけで作り上げたのが事実。全盛期は何処に行ってもSDと1stガンダム!
どんな売れ残りの常連ですら幻となる。再販なら殆ど見かけるようになったが品薄は今でも続く。
Ξガンダムとペーネロペーも再販頻度が異常に多いが未だに嘗ての棚の常連になっていない。
寧ろ再販しても見かけずに終わる事もザラ。転売屋の力はそんなに大きかった物なのか……。
仮にあの転売騒動が今も引き摺っていれば鉄血再販の戦果が何一つ挙げられなかった可能性も。
正直ペーネロペーは欲しいとは思わなかったがあれだけ人気だったら欲しくなるだろうが!
其れにΞガンダムを持っているならコイツとΞガンダムを並べて飾らないと腑に落ちない。
やっぱり大物のガンプラは何やかんやで欲しくなるのが模型人としての性でした。
嗚呼……、どうやら妾は大物ガンプラを全部揃えたかったようじゃのう……。
胴体と頭部。所詮HGなので意外と直ぐに終わります。パーツも大きめなので案外組み易い。
大きさとしてはメッサーと同程度。メッサーの箱は一般的なHGの大きさだったが……。
ペーネロペーの箱の大きさの理由はこの先組む馬鹿巨大いユニットが殆どだが。
RGで出てたらもっと繊細に作られて作り応えはあったかな。その分箱の大きさは倍になるが。
腕、脚、腰部完成。下半身だけで殆どのHGと同じ大きさになります。Ξガンダムと同じ大きさ。
墨入れの箇所も大きい分非常に多いのでやり応えが大きい。因みに流し込みのエナメル塗料を使用。
普通のHGならペンで事足りるがエナメルは大物を作る時や墨入れが複雑な箇所に使うタイプ。
此処から先も墨入れの箇所が非常に多いのでこれが役に立つ。流し込みで使えない箇所はペンです。
今後再販が来るナイチンゲールにも期待が出来る。これぞ大物、記事を書くに相応しい。
胴体と上半身を合体させて完成……、と言いたい所だが此処からがペーネロペーの真骨頂。
因みにそのまま組んだ時の名称はオデュッセウスガンダムと言うらしい。
取り敢えず脚パーツを更に盛って此処からがペーネロペーの特徴とも言えるユニットを組みます。
デカああああい!問答無用!!正に巨大な鳥の胴体。とは言えFFユニットは鳥その物ですが。
因みにこの鳥の胴体、背負います。バックパックとしては規格外のボリュームだった……。
此処まで来ればあと一息。大きな肩パーツと武器を組み立てて完成です。
完成しました。HGとは到底思えない程大きいです。これで対象年齢8歳以上なのが恐ろしい。
とは言え此奴より更に大きいナイチンゲールやネオジオングの対象年齢も8歳以上だが。
台座も付いているが大きさ故にバランスが取り辛いがユニットの尾が丁度支えになるので良い。
大抵のHGは1日で作り終わるのだが今回のペーネロペーは1週間掛けての完成でした。
これで1週間掛かるならナイチンゲールはどれだけの時間が掛かるのだろうか。何より飾る場所が。
ペーネロペーの大きさ比較。Ξガンダムより一回り大きい。他のHGの2倍は大きいかな。
因みに右は家宝のディープストライカー。未だに青バンダイで再販の掛からない激レアガンプラ。
作り応えはMGであるディープストライカーに劣るが大きさは意外と引けを取らない。
とは言え奥行きでは大きく劣るが。HGでディープストライカーと肩を並べられたのが奇跡。
そんでもってメガミデバイスよりも安いのが衝撃的。RGなら軽く1万円は超えるだろうな。
因みに7月中にナイチンゲールの再販があるらしいが……。戦いはまだ終わらないようだ。