絶対に記事にしないといけない正真正銘の大物が出ました。其の名もデストロイガンダム。
SEEDデスティニーに登場する滅茶苦茶巨大なガンダムで未だにHG化されてなかった。
宇宙世紀で例えるとサイコガンダムに相当。何方も乗っているのは女性だし。
こう言う巨大な機体は女性が操縦するのが当たり前なんだろうか。クィンマンサもそうだったし。
そして2022年9月発売のシェンロンガンダム以来の銀帯！実に1年半市販で新作が出なかった！
現在大量に再販が掛かっているSEEDのガンプラと違ってHGCE扱いなので帯の方でのカウント。
番号自体はSEED映画のライジングフリーダムで漸く時が動き始めたがこっちは特別だったらしい。
ライジングフリーダムの箱絵を見て遂にリニューアルか？と思っていたがそうではなかった。
クシャトリヤから続いているフォーマットでの久々の市販新作で2023年は一つも出なかった。
何より何時ものフォーマットでの市販新作で初めて8+が付いたのがコイツだと言う事に驚愕。
一般再販の方が先に8+が付くとは思わなんだ。2023年中にHGUCで新作が出なかった影響が此処に。
因みにHGUCの市販新作は2021年12月発売の量産型ザクUを最後に依然時は止まった侭……。
其の反面プレバンでは此のフォーマットでの新作が続々と発売、8+も此方で真っ先に付いた。
兎も角、此の先の再販の全てに8+と15+が付くようになるのは間違いない。
去年1月のMGSDフリーダムから付き始め、10月になって再販ガンプラにも付くようになった。
2018年9月から変わり始めた青バンダイに2022年4月から付き始めたバンダイナムコの吹き出し。
そして対象年齢。箱絵にどんどん情報量が増えてきて違和感を感じるようになってきた。
正直クシャトリヤ以前のガンプラも箱と説明書をリニューアルして再販を掛けて欲しい。
ジムやガンタンク辺りと比較すると一目瞭然。とは言え説明書が赤バンダイの時点で望みは薄い。
先ずは開封の儀。箱が大きいのでMGサザビーみたいな仕切りが付いている状態。
糞デカいパーツもあるしビームサーベルも物凄い量だが流石にデンドロビウムには及ばない。
如何にデンドロビウムがガンプラとして異常なのか判る。強いてディープストライカー程度かな。
とは言えHGなので早く終わるのだが30ML公式戦最中に開封したので完成に2ヶ月は掛かるのだった。
因みに記事制作に時間が掛かって他の作業が滞るので上半身と腕は省略させて頂きます。
最初に下半身を紹介させて頂きます。比較用のMGジェガンと比べると此の時点で対等の大きさ。
組み立て自体はHGなので意外とサクサク組み上がる。巨体なのかフレームはABSが使われてます。
其処に上半身が加ってMGジェガンを凌駕する高さに。其処に更にバックパックが加わる。
此れを女の子一人で操縦しているんだぞ。トイレに行きたくなった時にどう降りるのか知りたい。
……と言う訳でバックパックに着工。因みに大きなパーツには直にランナータグが刻まれてたり。
デストロイガンダムの真骨頂とも言えるバックパック。単体だけでも化け物じゃねえか……。
何より武器の名前が難解過ぎる。因みに大量のビームサーベルは此処に取り付けるらしい。
更に赤のエフェクトパーツを砲口に取り付ける事で迫力ある発射シーンを再現可能。
因みに頭に被る事でモビルアーマー形態に変形するが流石に変形は無理(;´Д｀)
こんなデカブツを背中に背負うのでバランスが崩れるので台座を使って飾る事になる。
脚部の途中から再開しても1日掛からず此処まで進みました。やはりHG、大きくても組み易い。
デンドロビウムの比にもならない組み易さに驚き。此れがRGだったら凄いボリュームだぞ。
完成しました。30MLの公式戦が発売日と被らなければ2日で完成出来たかもしれない。
大きくても腐ってもHGなんだと実感。指の組み立て方も結構特殊的だが作り易い。
流石にデストロイガンダムでもメガサイズモデルには劣るがな。因みに此方もHG並みの組み易さ。
巨大でガンダムと冠する機体としては異形感が凄い。正に破壊の名を冠するに相応しい性能。
映画の冒頭でも出て来た、と言う事は一応は量産機らしい。モビルスーツと言うより寧ろ兵器。
難点としては飾るスペースの確保。ディープストライカーを飾れる程度のスペースが欲しい。
組み立てた感想としては正直ナイチンゲールやペーネロペーの方が濃密度が高く感じた。
今まで組んできた大物と比べてボリューム不足を感じるが迫力ある造形で元が取れている感じ。
SEEDでも未だキット化されていないガンプラが多い。ディンとかゲイツとかグーンとか。
ザクウォーリアやイージスガンダム辺りもHGCE化して欲しい。今の再販じゃやっぱり物足りない。
映画も成功したんだしコズミックイラを宇宙世紀みたいにシリーズ展開してくれれば……。
