
[テックプロト:リライズ]
「結局私は、戦いの中でしか生きられない運命なのか……」
伝説の英雄、再び戦場に立つ。

イグライトの初陣となった大規模戦闘。終了1週間前に更なる地球連合軍の新型が間に合った。
名はテックプロト01。ジムスナイパーUに似た色合いだが警備用のエグザマクスらしい。
其のお陰か公式戦は地球連合軍の勝利に終わった。まあイグライトが大殊勲だったがな。
本来ならプレバンのラビオットで臨みたかったが折角使えるならテックプロト主体で出さねば。
勿論ラビオットのパーツも使って色合いもダークグレー主体、特徴的な盾も両肩に装備。
我ながら堅牢ながらシンプルなテックプロトに仕上がった。そして注意するは説明文。
此奴もORIGIN SAGAの一環として作った機体。其のテックプロトを操縦するは……
夜間都市戦で大きな伝説を残して退役した筈のアルトレジェンドの操縦者だ。
名はゲンジ=ミナモト。此処にして漸く初めて英雄の名が明らかになった。
当初から地球連合軍側のORIGIN SAGAの主題を「親子三代の英雄譚」として掲げている。
齢70を超えながらも今も戦場の最前線で戦い続ける生ける老兵、ゲンゾウ=ミナモト。
最初期生産の初号機で戦い抜き、最終的に伝説を残した伝説の英雄、ゲンジ=ミナモト。
そして、イグライト111で新たな英雄伝説の道を歩み始めたゲンジの息子、ハジメ=ミナモト。
退役をした筈の伝説の英雄も軍の戦力喪失、治安悪化、隕石による寒冷化に痺れを切らしたらしい。
そんな伝説の英雄が軍に戻って来る事を信じて用意されたのが此のテックプロトと言う事だ。
伝説の英雄としての「再始動」を意味するリライズを機体名に込め、新たな伝説の第2幕が始まる。
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