漸くアリスドムが終わった……。完成まで実に2ヶ月。
見た目がドムなのが残念ですが予想以上にアリスでした。
やっぱりアリスには森を歩かせたい。それだけで幻想的。
勿論森を抜けた先にはアリス醍醐味のお茶会の会場。
そしてハートの女王の裁判。再現したかったのう……。
何よりもお嬢さんとは懸け離れた見た目だけで大満足。
ドムみたいな体型のMSで童話の再現。次は赤頭巾じゃな!
……今回は30MMで不思議の国のアリスを作りますが。
そんな訳でアリス仕様スピナティアの着工に入ります。もしかしたらコンペに出すかも。
今回は先月入手したアサシンスピナティアと其の為に積み続けた白ラビオットを使います。
白ラビオットはアリスのお供の兎として使います。……ラビ(オ)ットだけに。
初めてアサシンスピナティアを購入して以降、未だに店で空戦アルト諸共見かける事が無く。
やっぱりマクシオン軍の人気は凄い。火山惑星戦では品薄の所為で蚊帳の外だったが。
アマゾンで安く買えて良かった。買うのを躊躇っていたら未だにラビオットの出番は無かった。
先ずはラビオットを兎としてどう見せるか。組みながら考えていきます。
先ずはラビオットのパーツだけで兎を再現したが土下座したゴリラになったので却下。
立たせてもドンキーコングみたいになってしまう。ラビオットでは胴体が横に長すぎる。
そう言えば不思議の国のアリスの原典の兎は2足歩行で時計を持ってたっけ。
「急げ!急げ!お茶会に遅れてしまう!」って言いながら穴の中に入っていくのが定番。
スピナティアより背が小さくなるように等身を高くします。ラビオットだけでは兎を表現出来ない。
そんな訳で白アルトのパーツも駆使。どうやらアリスの兎は2足歩行じゃないと駄目らしい。
一応……、兎で良いかのう?ラビオットで兎を再現する筈がアルト兎になってしまった。
やっぱりラビオットでは無理でした。あの図体で出来る訳が無かった。本当に残念で仕方ない。
取り敢えず頭はラビオットで胸はラビオットの武装パーツセット付属の物を使ったのでセーフ。
ウサ耳は頭に付けられないので背負いました。ヘッドパーツでは耳が短すぎるので断念。
30MMでもSDガンダムの等身のエグザマクスは作れる事が判明。やっぱり時計とか持たせたい。
……この白兎ですが、只のお供ではありません。……勘の良い人なら直ぐ判りますよね?
一応白兎は完成。次は本体のアリスを組んでいきます。勿論アリスにもアレンジを加えます。
アサシン武装を組み替えただけですがアリス仕様スピナティアの本体です。兎も少し盛りました。
アリスにしては色も違うし質素も無い……。と言っても塗装するので無問題。寧ろこれでいい。
30MSのパーツはコンペでは使えないらしいので没。……やっぱりコンペに出す気満々じゃん。
このままでは味気が無い、と思いますが此処からがアリス仕様スピナティアの本領です。
勿論兎と合体します。其の為に2500円(アルトとラビオット代)を費やして兎を作りました。
取り敢えず塗装前ですが兎と合体したスピナティアがこちら。
戦場に出す気満々な盛りになってしまった……。兎の足はスピナティアの耳として表現しました。
武器はアリスに見合わぬ剣と盾。方向性を間違ってしまったかのように見えるが戦場に出るので。
一応剣は「鏡の国のアリス」で語られる詩に登場するヴォーパルソードをイメージ。
やっぱり龍王殺しですかね。兎の方の耳もスピナティアの武器として活用します。
そして何と言っても肩にぶら下る白兎の腕。まさかの4本腕ですぞ。そして四肢を失った兎の胴体。
少々ダークな感じになってしまったがこれで塗装に入ります。色は白と水色を基調として。
……兎の胴体、どうやって活用させる冪か……。(一応候補の為変更の可能性が有ります。)
後半へー続く