SEEDガンプラ販売頻度について
今回はSEEDをメインにアナザーガンダムの新作ガンプラの発売頻度についての話。
水星の魔女のガンプラは1クール目終了までに9個。FRSを含めると11個の新作が出ました。
2クール目が2023年4月開始で冬クールはハサウェイ、NT、サンダーボルトを放送するとか。
其の間に1クール目放送中に出せなかった機体を絶え間無く出して2クール目に備える算段。
水星の魔女が鉄血みたいに2クール+2クールじゃないのが意外。まさか2クールで全て終わらすのか?
因みにAGEは休止含まずに1年通しでの放送。OOは鉄血と同じ放送体型。Gレコは2クールで完結。
そして今回の疑問のメインとなるガンダムSEEDは1年通し。更にDestinyでもう1年と言う長丁場。
長期放送にも関わらずHGの販売頻度が遅い。要は説明書のルビの有無調査で思った箇所の深掘り。
アストレイレッドフレームが2003年11月発売で番号は12番目。水星の魔女だとザウォート辺り。
SEEDの放送が2002年10月なので1年1ヶ月掛けてHGが12個目に達した、と言う訳か……。
一体どうなってんだ?取り敢えず放送中に出たHGの番号と発売月を纏めてみました。
01 エールストライクガンダム(2002年11月)
02 デュエルガンダムアサルトシュラウド(2002年11月)
03 イージスガンダム(2002年12月)
04 バスターガンダム(2003年1月)
05 ブリッツガンダム(2003年4月)
06 モビルジン(2003年4月)
07 フリーダムガンダム(2003年6月)
08 ジャスティスガンダム(2003年7月)
09 カラミティガンダム(2003年8月)
10 フォビドゥンガンダム(2003年9月)
あれだけの時間があって放送中に出たHGが10個は異常すぎる。味方の量産機すら出ていない。
更にモビルジン以外は全てガンダムと言う有様。モビルゲイツすら出てないのか……。
続いてDestiny放送前の2004年9月までに出たSEEDのHGを纏めてみました。
11 レイダーガンダム(2003年11月)
12 ガンダムアストレイレッドフレーム(2003年11月)
13 ガンダムアストレイブルーフレーム(2004年2月)
14 プロヴィデンスガンダム(2004年3月)
15 モビルシグー(2004年4月)
16 ミーティアユニット+フリーダムガンダム(2004年5月)
MSV01 ストライクルージュ+IWSP(2004年5月)
MSV02 モビルジン(ミゲル専用機)(2004年5月)
MSV03 ジンハイマニューバ(2004年6月)
MSV04 ハイペリオンガンダム(2004年7月)
MSV05 シグーディープアームズ(2004年5月)
MSV06 105ダガー+ガンバレル(2004年9月)
MSVを含めて計12個で合計22個。OOだとエクシア発売から2ndシーズン開始までの1年で21個。
特にプロヴィデンスガンダムのHGが出たのがアニメ終了から半年後と言うのに驚愕。
更に非ガンダムはモビルシグーとMSVの派生機と105ダガーのみ。此処でやっと味方の量産機が。
続いてDestiny放送期間中に出たHGを纏める。此処から量産機や専用機が多く出るように。
MSV07 ドレッドノートガンダム(2004年10月)
17 フォースインパルスガンダム(2004年11月)
18 ザクウォーリア(2004年11月)
19 カオスガンダム(2004年12月)
20 ガイアガンダム(2005年1月)
21 ソードインパルスガンダム(2005年2月)
22 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)(2005年2月)
23 ガナーザクウォーリア(2005年3月)
24 セイバーガンダム(2005年3月)
25 ザクウォーリア ライブコンサートVer(2005年3月)
26 アビスガンダム(2005年4月)
27 グフイグナイテッド ハイネ専用機(2005年5月)
28 ブレイズザクファントム(レイ・ザ・バレル専用機)(2005年6月)
29 ジンハイマニューバ2型(2005年7月)
30 ドムトルーパー(2005年7月)
31 グフイグナイテッド量産型(2005年8月)
32 インフィニットジャスティスガンダム(2005年8月)
33 ガイアガンダム(アンドリュー・バルトフェルド専用機)(2005年8月)
34 ストライクフリーダムガンダム(2005年9月)
計19個と更に多くのHGが出るように。主役機の発売もストライク同様に放送開始1ヶ月後と遅め。
然もアニメ放送中にデスティニーガンダムのHGは発売されず。シンの機体は何処まで不憫だろうか。
因みに放送が終わってからも外伝から続々とHG化されて最終的には66個の大所帯でシリーズに締め。
更にリマスター版の放送に因んでリニューアル。だがDestinyはされなかった。何故だ。
その後はお馴染みの箱でリバイブ版も発売。未だに出なかったウィンダムやダガーLも漸くHG化。
SEEDが始まってから20年も経つしデュエルとかイージス辺りがリバイブされそうな予感。
……ちょっと待った、此処からが本題ですぞ。何故SEEDのHGが出るのが遅い理由を探らなければ。
其の理由はHGとは別で1/144のガンプラが出ているとの事。然もHGより非常に安価の奴が。
値段も300円〜600円程度で流石に単色ではないが旧ガンプラの1/144のような立ち位置。
どうやらSEEDのガンプラは此れを優先で出していたようだ。ラインアップと発売月も纏めました。
00 ガンダムアストレイレッドフレーム(2002年8月)
01 ストライクガンダム(2002年10月)
02 デュエルガンダム(2002年10月)
03 イージスガンダム(2002年10月)
04 モビルジン(2002年11月)
05 ガンダムアストレイブルーフレーム(2002年11月)
06 バスターガンダム(2002年12月)
07 ブリッツガンダム(2003年1月)
08 ソードストライクガンダム(2003年2月)
09 ランチャーストライクガンダム(2003年2月)
10 モビルバクゥ(2003年3月)
11 フリーダムガンダム(2003年4月)
12 ジャスティスガンダム(2003年5月)
13 モビルグーン(2003年6月)
14 カラミティガンダム(2003年6月)
15 フォビドゥンガンダム(2003年7月)
16 レイダーガンダム(2003年8月)
17 モビルスーツゲイツ(2003年10月)
18 モビルディン(2003年11月)
19 プロヴィデンスガンダム(2004年1月)
20 ストライクダガー(2004年2月)
21 M1アストレイ(2004年3月)
-Destiny-
01 フォースインパルスガンダム(2004年10月)
02 ザクウォーリア(2004年10月)
03 カオスガンダム(2004年11月)
04 ガイアガンダム(2004年12月)
05 ソードインパルスガンダム(2004年12月)
06 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)(2004年11月)
07 アビスガンダム(2005年1月)
08 ブレイズザクファントム(レイ・ザ・バレル専用機)(2005年1月)
09 セイバーガンダム(2005年2月)
10 ブレイズザクファントム(ハイネ専用機)(2005年2月)
11 ブラストインパルスガンダム(2005年3月)
12 スラッシュザクファントム(イザーク・ジュール専用機)(2005年4月)
13 デスティニーガンダム(2005年5月)
14 ストライクフリーダムガンダム(2005年6月)
ホビーサーチを参考に纏めてみたがゲイツやディンと言ったHGで出なかった機体が多数。
HGでしか出ていない機体を除けば発売日は全てHGより先。やはりメインだったか。
然しこのシリーズは余程売れなかったのかストライクフリーダムでまさかの打ち切り。
MSVは兎も角インフィニットジャスティスやデストロイガンダムが出なかったのが意外。
打ち切りになった理由は安価故に組み立てが容易過ぎる。HGの方が需要が高いと予想。
今の品薄でこう言うのを売っても間違いなく売れ残る。SDガンダムの在庫を見る限りは。
因みにガンダムAGEでもこのようなモデルは展開されていたが此方も途中で打ち切り。
後にFULL MECHANICSに繋がる1/100シリーズは打ち切りにならなかったらしい。
結論としてはSEEDのガンプラは安価な方を優先していた為、遅くなったのが原因でした。
ラインアップは纏めていないが1/100シリーズは基本HGよりも後に発売されるのが基本らしい。
展開の流れとしては1/144<HG<1/100。但しデスティニーとストライクフリーダムはHGより先。
因みに1/100シリーズはOOでも展開され、鉄血からはFULL MECHANICSとしてシリーズ展開。
SEEDでも未だにキット化されていない機体が多い。とは言え今出してもプレバン限定だろうが。