魔王の模型活動-千歳篇4-


chitocerium VI-carbonia graphites、12月に購入して4月後半になっての着工じゃ……。
此処まで制作が遅れたのも30MLメタバース戦に囚われておったからのう……。
公式戦が終わっても期間中に増えたガンプラを減らすのに精一杯じゃ。
制作も妾の魔王節を過ぎてからじゃ。余りにも間が空き過ぎて作るのが億劫になっておった……。
其れでも作らねば積みは減らないからのう。……と言う訳でグラファイツの紹介じゃ。
VI-carboniaと聞けば察しじゃろう。此奴はアダマスとロンズデライトと同じ系譜じゃ。
謂わばVI-carboniaの3人目じゃ。箱絵では4人揃っておる、と言う事は量産型じゃ。
因みにアダマスはロンズデライトの箱絵では2人居る。炭素の系譜は異常に豊富じゃな……。
見た目は前者と同様、と言う事で制作経過は無しじゃ。早速完成品を見て貰おうかのう。


流石量産型、と言う事で武装はアダマスやロンズデライトよりも遥かに控えめの軽装じゃ。
其の代わり4人組の物量で攻めておるが4人揃えるのは流石に金銭的に厳しくて無理じゃ……。
4人揃えてこそのグラファイツじゃが黄昏模工ではグラファイツは1人で充分じゃ。
量産型と言っても髪型と帽子は4通りと細かい所は違っておる。因みに髪色は塗装しておる。
先輩達と違って装備が軽い故に完成は早かった。大きな違いとしてはケープの有無じゃ。
そして一つ一つは小振りじゃが武器は非常に豊富じゃ。


剣と斧、注射器に鋸に二丁の銃にスコップ……。やはり武器も軽かったぞえ……。
4人揃えて飾れば武器は3個ずつ余剰に残る。VI-carboniaは伊達にフラグメンツの兵隊じゃな。
ロンズデライトが旗を掲げて先頭で音頭を取りアダマスが護り、グラファイツが戦う。
VI-carboniaの関係はそんな感じじゃ。フラグメンツの童共とは違って戦争をしておる。
正に儚くも残酷な世界に相応しい設定じゃ。今日も何処かで喇叭の音が戦場に響くじゃろう。
そして次のフラグメンツは妾も期待しておる。一体どんなフラグメンツじゃろうのう?