バンダイの謎手抜き?


2022年5月の再販から本格的に入るようになったバンダイナムコのロゴ。
2023年1月のMGSDフリーダムから対象年齢が入り、2023年10月からは一般再販にも付くように。
だが、2024年7月の再販から何故かバンダイナムコのロゴが入っていないガンプラも流通するように。
画像のガンプラは合縁奇縁で手に入れた再販、全て2024年7月以降の再販です……が。
ブルーディスティニー3号機EXAMとグスタフカールの箱絵を見ると8+も吹き出しも無い!!
異変に気付いたのはブルーディスティニー3号機EXAMの購入時。当初は倉庫の在庫処理だと思った。
だがランナータグを見ると製造日は2024年7月。説明書の部品注文票も残ってました。
2022年9月迄はバンダイナムコのロゴが付いているのと付いてないのが混在して再販していた。
其れ以降は全ての再販にバンダイナムコのロゴが付いて其の翌年に8+も付くようになった。
何故今更こんなのが流通するんだ?と言う事でバンダイのお客様相談センターに問い合わせてみた。

品数が非常に多いガンプラへの反映は一度に行う事が難しい為、新商品は新しいロゴで、
従来品は再生産に併せて順次反映を進めております。
しかしながら、再生産を行う際の商品全てを変更する事も難しい為、
再生産品には従来の表記のままの生産品も存在している状況でございます。


成程、そう言う事だったのか。確かに画像のガンプラの前回の再販は全て2022年10月以前。
他にも吹き出しと8+の無いガンプラも存在するが全て此れに該当する。
管理人が確認出来たのはデルタガンダム、MGのV2ガンダム、Sガンダム、モビルドールサラ。
其れでもゾゴックやジュアッグ、MGゼフィランサス等反映されているガンプラも存在したりする。
まあ2004年以前に発売のMGに至っては中敷きが無くなったので説明書の裏面も変えざるを得ない。
実際中敷きが無くなって初めて再販が掛かったEz-8やウイングガンダムゼロEWも変わってたし。
ステイメンやマスターガンダム、中古で買ったがガンダム4号機も久々の再販なので間違いなく付く。
要は対象のガンプラは前回の再販が2022年9月以前で、尚且つロゴが付かなかった奴に偏っている。
だがビルド系やOOに至ってはモビルドールサラ以外は漏れなく反映されていた、と言う訳か。
鉄血の大規模再販でもロゴは有っても8+が付かなかったガンプラも有る。百里とか百錬とか。
今の品薄の激化と初めて再販するガンプラも多かった影響で箱絵を変更する暇が出来なかった。
改めてバンダイの裏事情を知れて良かった。吹き出しは有れど8+が無いガンプラも未だ再販するし。


因みに8+が付いたガンプラは箱の側面にGUNDAM.INFOの案内が追加されてたり変わってたり。
QRコードがある奴が8+の付いたガンプラ。グスタフカールはロゴが付かなかったので当初のまま。
Sガンダムに至っては案内が最初から無い初期でロゴが付かなかったので案内も追加されず。
今回の再販で買えなかったがHGUC3弾目のザクV改は8+が付いたので側面にも案内が追加。
1桁の頃は側面にモビルスーツが描かれてないので案内がどうしても目に映ってしまう。
下のケルディムガンダムは中古で購入し、スローネアインは4月再販なので8+が追加。
ケルディムガンダムは赤バンダイで版権に毎日放送が残っていたので10年以上前かな。
2011年辺りの再販モノだとすると当時の新作ガンプラの側面に案内が付き始めた頃。
其れでも何度再販を掛けても側面に案内が追加されなかったが8+が付くと漸く追加されるように。
ザクマリナーも当初はグスタフカールの方が使われていたが8+が付くとQRコード付きに変更。
但し、SDガンダム等の小さい箱は8+が追加されても箱の嵩の都合で追加されない場合も。
尚、其処迄やっても説明書だけは赤バンダイを貫き通している模様。