Ex-S SENTINEL


漸くMGのEx-Sガンダムを作る機会が出来ました。奇跡的に定価で買えたと言うのに。
其処から30MMの公式戦やらで作れず2年も積んでました。そして漸く作る決心が付いた。
切っ掛けはプレバンで突如予約開始されたタスクフォースα版。勿論争奪戦になりました。
流石に持っている身としては買う気が起きない。と言うよりも殆どカラバリなんだけどな。
其れに影響されたのか早速引き摺り出して作る事に。そう言えばEx-Sと言えばアイツだ……。
我が黄昏模工の家宝、ディープストライカー。凄く気になってたから発売日に買って作ったぞ。
先に言っておくが今回作るEx-Sガンダムはディープストライカーより規模が小さいです。
まあディープストライカーを作って7年経っているからなぁ。本当にボリュームが凄かった。
当時はどんなガンプラでも売ってたんだっけ。ディープストライカーでも3割引で買えたんや。
其れも朝一番に並ばなくても買えたし幾らでも売り場に残っているから何時でも買えた。
新商品も今以上に出ていて其れが全て普通に買えてた。更に製造量も今の半分程で。
何なら創通エージェンシー名義ですら残っていた。其れが今では全体の1%しか残らない。
RGシャイニングガンダムは何とか買えたが売り場に並んだのは何処も少数だけだったとか。
2ヶ月も延期しといて此の入荷数は驚き。本当に品薄を解消させる気があるのかバンダイよ。
其れとも転売業者の買い占めなのか。将又ジークアクス系の大量生産に回したのか。
当時の2倍の製造力があるにも関わらず未曽有の品薄が一向に解消されない今のガンプラ。
新たな工場がもうすぐ稼働するらしいが本当に品薄を解消できるのだろうか……。


先ずは下半身。脚はディープストライカーでは作らなかった部分。大きさはガンダムMk-V位。
とは言えガンダムMk-VもゼータプラスC1もEx-SもFAZZもセンチネルの機体なんだし。
流石にVer.2.0とは行かず2003年発売のMGの流用で其処に新規造形が加わると言うタイプ。
黄昏模工として改めて間もない頃にアリスにして紹介したMGドムと同じような感じ。
ベース限定のCCA版リ・ガズィもそうだったな。所謂リニューアル版と言う事かな。
機体が大きいと言うか中身はほぼ旧版と同じなので関節部分はABSを採用。
下半身を作った時点でディープストライカーとは全くの別物。飾るのに台座は必須だな。


胴体部分。後ろはディープストライカーと比べると結構控え目。と言うかあの武器が無いからなぁ。
何と言ってもブースターが大きい。とは言え中身は2003年モノなのでネジ止めが結構多い。
ディープストライカーだと此処で全体の半分程。改めて本当に作り甲斐があったなぁ……。
因みに此のキットはSガンダムとして組む事が出来るがもっと豪華な方が良いのでEx-S一択。
其の後は腕とプロペラントタンク、ビームスマートガンを作って完成です!!


完成しました。他のガンプラの積み崩しも含めて1週間掛かりました。何よりデカい!!
此の大きさでGクルーザーに変形出来るが流石に其処迄する気力が無くなった……。
ディープストライカーだと更に巨大タンクやレドーム、糞大きいキャノンを作らないといけない。
デストロイガンダムは2日で完成したがMGはやっぱり時間が掛かる。此の大きさだと尚更。
肩の部分は可動するしビームスマートガンは腰に固定しないとポーズが取れない。
Ex-Sでも充分満足の行く規模。其れでも発売当初は何時までも売れ残っていたのが恐ろしい。
購入したのは2023年初頭だが売れ残りの定番が品薄を経て再販の大目玉として戻って来るとは。
更に他の在り来たりなMGですら目玉になる。本当に今のガンプラ品薄が如何に異常なのかが伺える。
彼奴等が居なければこんなんでも何時でも何処でも公正な値段で買えていた筈。
ポケモンで例えれば色違いで個体値6V、限定の証を付けた幻のポケモンで漸く争奪戦が起きるレベル。
其れが今では普通のズバットやイシツブテ辺りで幻のポケモン以上の争奪戦が起こるレベル。
7月後半にはリックディアス、ゴッグ、ジオのMGが再販されるが手に入れるのは無理だろうな……。
そんなガンプラですら品薄前は何時でも何処でも公正な値段で買えて更に割引で買えていた。
仮にMGジオが手に入ったら絶対に記事を作ります。大きい箱のガンプラは紹介し甲斐がある。
改めてEx-Sってこんなに大きいんだなと実感。まあ箱がMGサイコザク並みの大きさなんだし。
そして来年1月に発売されるPGULνガンダム。6万6千円と異次元の値段だが絶対に買います。
黄昏模工が発足して初のPGUL。此れは隅々まで徹底して紹介しなければいけないぞ……。